一陣の風が如く 時代を駆けゆけと
♪
闇を裂いて 響く刃音 宿命を背負い
往くは乱世 舞うは夢か現か
硬き岩も砕く剣 その身は唯 気高く
焔が如く煌めく
刹那に込め討ち込む 猛き一撃 雷鳴轟かせ
戦場に燃ゆるは 生命の華
いざ出陣 さあ土煙上げ 地平の果てまで
荒野に落ちた 名もなき泪 踏み越えてゆけ
たとえその全てが果敢無くとも 天を仰ぎ
覚悟を宿して 闘うのみ
烈しく 強く 乱れ舞うように
♪
吹雪く花は 何を求め 何を願うか
月よ照らせ 我が誇りを 使命を
己が技を磨き上げて 五感を研ぎ澄ませて
この身が砕け散るまで
したたる紅き滴 其れより出でし 鋼で在る故か
水鏡に映るは 哀しき業
いざ ほとばしる閃光放ち 虚空を斬り裂け
栄華 喧噪 静寂もまた 泡沫なれど
如何なる時でも役目貫き 守り抜くと
繚乱の刻を 突き進まん
呼び覚まされた 熱き旋律
♪
嗚呼 浅き夢よ 修羅と散り
ひとたびの縁 繰りかえし
ただ刻みゆく歴史の中
無常を奏でる 魂の詩
♪
永久に潰えぬ 主命を胸に 鮮やかに放つ
一撃こそ 我が存在の意義であるから
いざ出陣 さあ土煙上げ 地平の果てまで
荒野に残る 夢跡さえも 踏み越え進め
たとえその全てが果敢無くとも 天を仰ぎ
覚悟を宿して 闘うのみ
烈しく 強く 乱れ舞うように
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