まどろむ深海の底
追憶がやさしく頬をなぞる
震えた瞼の先には
蜘蛛糸のような一縷の光
心の虚空が乞う
現世の月光を
真実の在処を
ああ...
もうすぐこの手に
眼に射し込む水上の光明は、もう
夜に呑まれていた
海面に散りばめられた月の残像を
刻みゆく
帰ろう まやかしの海月に
ただよう深海の底
偽りのまばゆい鱗 纏う
燦爛と輝く夢から
目覚めるのならば それは、泡沫
繰り返し問う答え
私を知っている?
ねえ、覚えている?
ああ...
すぐそばにいるのに...
眼に射し込む水上の光明は もう
夜に呑まれていた
海面に散りばめられた月の残像を
刻みゆく
帰ろう まやかしの海月に
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