夏の終わりを知らせる花火が
照らした君の顔を
消えた何千発目の花火は
僕には眩しすぎて 切り出せず
♪
揺れる風鈴 近い空
手が届きそうで届かない
きっと君も同じさ届かない
太陽向日葵向かい立つ
あなた頭から離れない
だってあなた頭から離さない
駅前スクランブルに咲く
色とりどり朝顔君を待つ
出しかけた答え隠して
昨日の僕のまま
夏の終わりを知らせる花火が
照らした君の顔を
消えた何千発目の花火は
僕には眩しすぎて 切り出せぬまま
時間だけ通り過ぎて
手と手を重ねたら 少し君は気付くかな
待ってるだけじゃ何も変わらない
だけど踏み込んで壊したくない
じゃあこのままでいいんですか?
誰もそんなこと言ってない
ボーッとしてたら終わっちまうぞ
後悔だけは絶対したくない
だったらすぐ伝えにいかないと
最後の夏が終わる前に
♪
夏の始まりを告げるチャイムと
届かず薄れる声
何度掻き消されても伝えたい
夏の終わりは君と見たいから
夏の終わりを知らせる花火が
照らした君の顔を
消えた何千発目の花火は
僕には眩しすぎて 切り出せぬまま
時間だけ通り過ぎて
手と手を重ねたら 少し君は気付くかな
ああ、慰めあって笑いあって
そんなんじゃなくて話がしたくて
花火が見たくて隣にいたくて
見つめていたい
ただそれだけでいいのに
それだけのはずなのに
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