夜の荒野をかけぬけてゆく
一秒もないはかなき願い
僕はそれを真に受けたのさ
眠れないから旅に出ようか
重ねた嘘の罰に
マボロシだと笑われど
戻る気などさらさらさ
オオカミは闇に吠える
夜をてらしだせ 雲の間に矢を放つ様に
誰も描けない 夢の彼方で僕は風になる
イナズマが僕を まるで気まぐれに つらぬいたんだ
重ねた嘘の罰に
風邪をひいたと笑われど
焦らなくてもいいはずさ
この胸に焼きつけてる
夜をてらしだせ 雲をさくような ひびわれたハート
誰も描けない 夢の彼方で いつか虹をかけよう
その七色を あなたとながめたい
イナズマが僕を まるで気まぐれに つらぬいたんだ
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