微笑んだ二人が写っている写真や
肩を寄せて聴いたプレイリストとか
今じゃ遠いお空のクラウドに残るだけ
時を止めたままで
ログインパスワードは覚えてる
忘れるわけのない数字さ
毎年二人で祝ったからね
その後のストーリー 何も知らず
砂に書いたラブレターのように
波がさらってくれたなら
燃えるような
夕日だけが今日も恋人たちを染めている
♪
眠りに落ちるまで語り合った時間や
明日もまた会える幸福感とか
それは遠いお空のクラウドにもないけど
ここに刻まれてる
駅裏の小さなあのカフェ
ひっそりと閉店したみたい
ひとつずつ消える 名残というか
歴史というか 不意に涙
流れ星に何を願ったか
君が言い合おうと言うから
それがきっとダメだったね
胸に秘めたままなら叶ったかな
♪
いつかは開きたくなるのかな?
卒業アルバムとかそうだろう
若かったと笑えるかな?
綺麗な思い出に
砂に書いたラブレターのように
波がさらってくれたなら
燃えるような
夕日だけが今日も恋人たちを染めている
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