あれ程に窮屈だったこの部屋も街も名残惜しくなって
無邪気な時間(とき)があったのは 誰かに守られていた証と知った
希望の中に入り混じったものを
打ち消す程の強さは持っていないけど
いざ行こう ここから先は孤独だ 見えない明日に震えるけれど
自分で自分を背負う勇気を
闇雲にでも振り絞る 旅立ちの前夜
根拠なんてない自分への期待値はまさに暴落気味で
友と語り合った夢が どれも全部 手に負えないものと感じてしまう
ぬかるむ道も越えなきゃって決めたのに
シューズか濡れることさえも憚った
こころ惑う 未知なる日々に 今いる場所は間違いじゃないのか?
目を閉じあの日に帰ってみたら
励ます声が聞こえてきた 栄光の前夜
冷たいベッドへ重い身体 lay down
神様願い叶えてくれ a piece of me
今の僕には何にもないけど 何にもないから無限と言える
届くはずのないどんな場所へも
羽ばたいていけると思い描く今この瞬間(とき)
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