箱庭に立ち込める焦燥と
むせ返る弱者の咆哮
放埓な生活 戯れるも騙るも嘲るも
準 自由 故に
「礼節」の文字を落丁したまま育つ
法と童の牢獄 統馭(とうぎょ)と洗礼
鈍く濁る瞳面(レンズ)に臆病が映る
名誉 才能に魅せられ焦がれたとして
妥協 癖に 怜悧(れいり)極めねば 一生隷僕者
『果つまでずっと遊び尽くしてよう』
悪辣舞ったslogan
這い蹲って涙を呑んでも
叶わず戦々恐々
暴かれたって無意味だろうって
脳を洗われた共犯者
救いの手 声 震えたまま
愛は消え去って帳が落ちた
どうせ灰になると思えば
荒唐無稽な結末も
変えられるだろうか
滾る体温で厭悪を打てば
鋭利なる切っ先と相成った
『先人のように飽かれ朽つるのを
せいぜい待っていろ』
♪
「果つまでずっと遊び尽くしてよう」
芽吹く未来のmurder
這い蹲って涙を呑んでも
誰も来ないと睥睨
慰めなんて端から無いでしょう
自業自得の喘鳴
救いの手 暴 握ったまま
寧は消え去って帳が上がる
生涯最の底辺だって憂いたくなるよな
さんざお望み通り遊び尽くして
業火と交わった少年
もう喰われたって構いやしないだろう
他愛も無いねagitator
呆れるほど重ねた罪
飼い慣らせずに 御覧の有り様
♪
さあ 遊び疲れた果てはどうだい
奪い去られ嗤われた命に
相応しい縁故と末路を
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