深夜コンビニ駐車場
月にアイス溶けていく
僕が何者でなかったとしても君は
今となにも変わらず笑いあってくれたかな
探りながら生きてる 君と僕の距離感
淡い不安を 薄めた朝
刺しこむ光がしみる
ぼくが何者でもなかったとしても
怖さを強がって隠そうとしても
こんな僕の弱さを 笑い飛ばしてくれるかい
夏の風に揺らぐ君に問う
君にとって僕は何者になれるんだろう
足りなすぎる自分を
さらけ出せず隠していく
キレイな自分だけを表面に揃え
手にとってくれるならいくらでも並べていた
コンビニの冷蔵に並ぶビールのよう
本当の僕はバックヤードから
出られず世界を覗く
僕が何者でもなかったとしても
怖さを強がって隠そうとしても
こんな僕の弱さを 笑い飛ばしてくれるかい
夏の風に揺らぐ君に問う
君にとって僕は何者になれるんだろう
♪
君と夜空は答えもってないの?
僕が何者でなかったとしても
一度しか咲けない花火だとしても
こんな僕の弱さを認められるのかな?
夏の風に揺らぐ僕に問う
僕にとって僕は何者になれるんだろう
♪
そんなことを考えていた
28の夜に
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