書き殴る憂いと
微熱混じりで横たわる夢横目に
射し込む灯り 透けた姿は疾うに
綻んでいたんだ
相反してる音と感覚
吐く溜息に溺れるようにと
虚ろな心 飽く言にさよなら
今 夜に馳せる
寝静まる街に翳した指先
研いだ哀と煌めきを纏って
閉じた瞼 憧憬の後先
揺蕩う孤独をこのまま溶かして
♪
満ち欠ける心で求める言葉
所詮は自己防衛だ
見つからない出口を濡れた視界で
まだ探している
迫る時間 空白のキャンバス
歪む喧騒塗れぬようにと
息づく夢何度だって確かめて
今 身を委ねる
戻らない過去も分からない未来も
全て抱きしめて生きていたいんだ
軋む心ならいっそ壊してしまえたなら
忘れられるのかな
♪
寝静まる街に翳した指先
研いだ哀と煌めきを纏って
揺らめく風後悔を消し去って
そっとドアを開く
駆け出した街に続く夜空に
澄んだ哀と色彩を残して
閉じた瞼憧憬の後先
揺蕩う孤独もこのまま連れて行って
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