舞い落ちてくる雪は 学校も足跡も白くして
ただ立ち尽くしてた ワケもなく涙こぼれた
来年はどこへ行こうだとか 今日は何を食べようだとか
たわいもないことが幸せで これが愛なんじゃないかって
思ったけどまだわからなくて でも隣にキミはいてくれて
なのに... こわかった...
つないだ手のその内側に キミが残してくれたもの
あたたかくて、でも儚くて 消えないようにずっと
にぎってた...
会えないときは オレも不安で
思ってもない言葉、涙、あふれだして
キミを傷つけないように出た最後の
「ゴメンな、さよなら」
本当、強がりだった
淋しいから会いたいワケじゃない 甘えたいとかそんなんじゃない
でもどうやって伝えればいい わかんなくてただ黙ってた
だけどそれじゃダメだった 愛をもっと伝えたかった
だけど... 遅かった
つないだ手のその内側に キミが残してくれたもの
あたたかくてでも儚くて 消えないようにずっと
にぎってた...
雪が急に 強くなって 一人ぼっちになった
寒くて 冷たくて 震えてるよ 暖めてよ
オネガイ
つないだ手のその内側に キミが残してくれたもの
それは言葉にはならなくて ずっと前から探していたよ...
つないだ手のその内側に キミが残してくれたものは
舞い落ちてくあの雪のように
儚く消えていった...
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