どれだけ強く見せたって
私だって暗闇はこわい
それでも待ってる人がいる
だから歩こう光なくても
進むことは出来る
転びながら
傷つき泣き叫び
誰かに届くことを信じている
手を伸ばして掴んで
泡のように消える
書きなぐったこの歌
ほら泣いたって
時計の針は進んでいく
もう動けないよ
だけど愛したいよ
私を
昨日までそこにあったもの
当たり前に過ぎる季節に
私は逃げることばかり
立ち向かう勇気忘れてた
滲む星を数えた
部屋で独り
迷い、立ち止まり
私は大人に近付けてるのかな
初めての景色に
触れる度、胸が
熱くなって、愛しくて
封じ込めたはずの心が揺れているの
忘れられないよ
儚く瞬いた瞳を
光が強くなる程、影が濃くなっていくから
私を見失なわないように教えて
「どこにいるの」
手を伸ばして掴んで
泡のように消える
書きなぐったこの歌
ほら泣いたって
時計の針は進んでいく
もう歩けないよ
だけど愛してくよ
私を
動けない場所で
世界は進んでく
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