満ち足りた生活に 少し退屈を覚えて
それでも二人怯えずに 明日を待っていた
髪を触って 誤魔化すのが癖だったり
昔話で知らない君が埋まっていく
季節が何度も 移り変わっても
私の心は 此処に在る
こんな彩られた世界なら
目を瞑っても歩いて行ける
重なる心臓の音が強く鳴る
そして白が染められていった
あの日くれた柔い体温で
二つが一つになれる場所 見つけた
夜が朝を連れて 交わる瞬間を眺めて
胸の奥に 少し痛みを残したまま
同じような不安を 抱え込んでいるようで
どこか違うように見えた
例えば何度も 生まれ変わっても
私は君を選ぶでしょう
君が彩ってく世界だけ
意味のあるものになってゆくよ
心はその度いつも強くなる
だから白が染められていった
私を見つけ出してくれたの
二つが一つになった音 聴こえる?
今もまだ 鳴ってる
愛されたいと願っていたよ
触れる瞬間望んでいたよ
君がそうやって笑うから
いつもこの心は救われる
だからもう一人で泣かなくていいよ
全て私に委ねていいんだよ
こんな彩られた世界なら
目を瞑っても歩いて行ける
重なる心臓の音が強く鳴る
そして白が染められていった
あの日くれた柔い体温で
二つが一つになってゆく
やがて消えない跡が残るなら
それは共にある証だ
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