目が覚める 服すら着たくない
この倦怠感さえ飽きがない
いつも言う 視線が合わされば
そんな目はしないでくれと
いつだか言った本当が嘘になった瞬間
無邪気な横顔が突き刺さった瞬間
責め続けられる方が楽なとこまで来た模様
だって僕はずっと求めているんだよ
何回だって
溶け出す頭の中から
甘い飴玉の様
癖になって解けやしない魔法
悪くないよ 怖くないよ
いつもと違う匂いただ纏ってるだけ
飼い猫なのに懐きやしないと今日も嘆く
ガラクタになった心 無機質に揺らめいて
振り子みたいに永遠にあっちこっち揺らめいて
心壊れる寸前のフリをしたその仮面の下は
曇りない笑みを
その花は放っておけばいい 勝手に育つから
それでよかったのに 君は何で手を掛けるの
何回だって
溶け出す頭の中から
甘い飴玉の様
癖になって解けやしない魔法
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