散々に時間割いた結果
得たのが孤独だとしたら
そんな憐れな物語を綴った
自分に反吐が出る
苦い後悔の飴をずっと舐める
淡々と自分罵るんだ
そんなんじゃ満たされないけど
きっと向ける矛先も無いからって
独りで遊んでいる
狭い脳内で憂い醸造してゆく
自分の中身 映す鏡 汚ればかり
拭いてもみても落ちね
深く息を吐いた
傷を舐め合っていたんだ
居心地の良さを 感じていただけ
願っても縋っても戻れないのにね
この頬伝っていくモノは
誰の目にも届かない
いたずらに針は回る
「簡単に全部忘れたい」
なんて無理なのわかってる
そもそも忘れた後に何残んだって
未来に狼狽える
甘い包帯解けずにずっと余す
僅かしかし確かに感じた怒りを消したくて
「泣きたい」はイタいし「辛い」もイタい
そんだけの思いを歪んだ頭に綴じ込んで
でもやっぱ泣きたいし辛いし痛い
あぁ ちょっと眠れば治るかな
傷を舐め合っていたんだ
居心地の良さを 感じていただけ
願っても縋っても戻れないのにね
この頬伝っていくモノは
誰の目にも届かない
いたずらに針は回る
深く痕が付いた
指を咥えて見ていた
向こう岸の偶像
ただ辛くないだけで良かったのに
傷を舐め合っていたんだ
居心地の良さを 感じていただけ
願っても縋っても戻れないのにね
この頬伝っていくモノは
誰の目にも届かない
いたずらに針は回る
ひたすらに愛を捜す
散々に時間割いた結果
得たのが孤独と気付いた
それが憐れかなんてどっちでもいいよ
孤独ごと愛そうか
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