時は過ぎてく 六月と雨粒
傘を広げる 貴方が恋しいな
解ってるのさ 「悪いのは僕だよね」
なんて嘆いてみても 変らないから
愛に 触れて 優しさで溢れてさ
だけど 離れて 空になって
未だ 今も 唄にして仕舞うから
悔いを思い出す
嗚呼 切れてしまった糸は
重たい鎖の様に
総て落ちてく
夢に沈んで征く
涙は流さぬように
紫の魔法を架けて
其れでも忘れないよ
止まらないで
♪
Lieを頂戴 請う権利などない
只の追憶 "ベグな恋"していた
過去だ過去だ 消えてしまえよ
今も同じ そうだろう?
現実から逃げてる
いつの 間にか 時は過ぎてしまって
愛す 事すら 忘れて居た
「ごめん」 不意に 口に出した言葉に
悔いを憶えてく
嗚呼 切れてしまった糸は
重たい鎖の様な
魔の手に曳かれ
夢に溺れて征く
貴方が信じてた
紫の魔法を架けて
リセットするにはもう
遅すぎたね
♪
雨は 止まず 其れでも愛しいと
言葉 重ねて 傷つけてく
時を 戻す 嘘の様な魔法が
僕に架かるなら
変えてしまった明日と
枯れてしまった今日と
貴方に贈る
言えないありがとう
涙は流さぬように
紫の魔法を架けて
それでも忘れないよ
止まらないで
いつか 僕も 他の誰かを愛し
今の 記憶も 失くしてしまう
だけど ひとつ 貴方がくれた魔法一生忘れられないや
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