誰もが言った やめときな坊や それは海の向こうの一過性のジョークさ 東の果てで恵まれてきたオマエにゃ真似る資格すらないスポーツさ キミは正しい ただし 正しかった がより正しい 今じゃあっちからこっちからどっちからともなく聴こえてくるそれは あの日オマエがバカにしたそれだ しかもルーツはこのオレだ されど いまだ負けてないだけ 言い換えりゃいまだに勝ててないわけ Straight outta 近所 ありがちなパンピー日本男児 We can never be funky? 今思えば相当無謀なバクチ 白紙に帰した荒唐無稽なタクティクス さあ喜べ ゼロからのスタート ゼロからのスパートのエキスパート I was... Born to lose, Rhyme to win Let's go again, It's time to win 何者でもなく産声上げ 何者か目指し歌声上げる Born to lose, Rhyme to win Let's go again It's time to sing, Come on (ラララー ラララー) (宇多丸) 表現としてはやや不穏当 だが確かに本当 人生はほとんど笑うしかないコント しょーもない煩悩と得体の知れん混沌 に翻弄されて時間つぶしの禅問答 繰り返してる間に尽きちまう寿命 まるでただ居眠りして過ごしちまう授業 キンコンカンコーン まさしく諸行無常の響きあり 持ち時間は以上! って ああ無情 運命の女神だって薄情な悪女さ 優しく微笑 どころか冷たい苦笑 いつか読んだフィクションとは話が違い過ぎ 主役は楽勝だったはずだがチクショウ せめて歌に託そう 神様に苦情 白鳥にはなれないアヒルたちの主張 ガーガーガー 超やかましい口調 で極上のお耳汚しカマしに行くぞ オレたちは... Born to lose, Rhyme to win Let's go again, It's time to win 何者でもなく産声上げ 何者か目指し歌声上げる Born to lose, Rhyme to win Let's go again It's time to sing, Come on (ラララー ラララー) (Mummy-D) 「風はまた吹く」 誰かが歌う 吹き抜けりゃ再び枯れ葉が舞う もう慣れたらどうだ? なぜ抗うんだ? 踵から伸びた 影が笑うんだ Yes! オマエはまだNobody オレはNo one その可能性 に賭けるその他大勢 生きた心地はそれ自体以外に無い そうさすべてはオレ次第 オマエ次第 さあ喜べ 勝てる権利を 負ける権利を 笑える権利を 泣ける権利を これはHip Hopと呼ばれる無敵のジョークさ 評論家泣かせの奇跡のスポーツさ 行くぜ野良犬 捨て犬 咬ませ犬 神のシナリオからの脱走者 生きている限り 望み続ける限り 既に We got to be the 勝者! Born to lose, Rhyme to win Let's go again, It's time to win 何者でもなく産声上げ 何者か目指し歌声上げる Born to lose, Rhyme to win Let's go again It's time to sing, Come on (ラララー ラララー)