Kishore Kumar Hits

Soraru - 音のカイブツ lyrics

Artist: Soraru

album: 夢見るたまごの育て方


狭い世界でずっと夢見てた
非現実に手を伸ばしながら
まだ恋もよくわからない頃
小さな箱から溢れてる音を拾い集めだした
また少ない
おこづかい減らしなが
学校休んでこっそり聴いた
ロックンロールが醜い化け物になって
幼い心臓を貫いて
夕闇の部屋ぶっ壊した
きらきらと光る円盤の外に
生まれてきた
音のカイブツの思い出
価値観がゆっくり変わっても
身体が大人になっても
あの日のカイブツが
ずっとそばにいる
ありふれてる歌詞を眺めてた
イヤホンで耳をふさぎながら
ささやかな喜び噛みしめて
テレビやラジオで溢れていた
ヒットソングが
知らない生き物になって
飼う価値のない見世物のように
檻の中から空を見ていた
くるくると回る
円盤の中で
息をしてた音のカイブツの思い出
出会う度に胸踊り
手を取り合って笑いあい
別れの季節から目を背けてる
人気や名声のための音
不毛に争うだけの音
沢山の雑音を巡り見つけた
心を揺さぶる魔法みたいな音
きれいごとにときめいて
絶望のたびにまた音が途切れて
きらきらと光る円盤の外に
生まれてきた
音のカイブツの思い出
価値観がゆっくり変わっても
身体が大人になっても
あの日のカイブツが消えない
好き嫌いを選り分けて育ってながら
飽きる暇もなく探していたメロディ
あの日のカイブツが
ずっとそばにいるから
今でも大好きな君の影を探してる

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