小さい覗き窓の
外で白衣が踊る
漂う潔癖な香り
ここは人工のエデン
傷痕痛みをなくす
錠剤じゃ効かなくて
たまらない叫び声で
今日も部屋を満たす
怯える僕を見て
嫌に赤い唇で嘲笑う
僕の罪を数えるかのように
ちらついて
僕らは壊れた人形
粛清に囚われた
あたりを火の海にして
贖うなんて出来るの?
命すらも秤にかけて...
♪
震えた銃口の先
更にその先の未来は
大人も幼い子供も
全部お構いなしで
彼らが語る理由は
納得には足らなくて
引き金引いた重みが
容赦なく絡みつく
穢れたこの身を
幾度神に懺悔しても終わらない
世界のどこかで
あぁ過ちが繰り返す
黙して壊れた人形
降り注ぐ断罪に
抗う言葉もないの
正義の定義は何処だ
意識すらも毒牙にかけて
戻る事ができたなら
恐れずに自分を持てるのか
♪
生き残る
僕らは壊れた人形
粛清に囚われた
あたりを火の海にして
贖うなんて出来るの?
黙して壊れた人形
降り注ぐ断罪に
抗う言葉もないの
正義の定義は何処だ
命すらも秤にかけて...
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