人類最後の唄歌って
Girly popな嘘を吐いて
退屈な物語は全部躱して
大言壮語をばら撒いて
Lo-fi beatsで耳塞いで
終末の喧騒をすり抜けてゆく
♪
才色兼備を嘲笑って
90's modeに現在映して
憂鬱な物語は全部忘れて
冷艶清美な街の隅で
Future waveな過去に触れて
曖昧な後悔を繰り返す
終焉告げる色を灯す街のタワーに
煽動された人の群れが夜を踊る
終わる世界に滅びを連れて
行き場のない愛を抱きしめて
また知らない間に永遠を探している
月が溢れて 涙溢れて
君がいた景色は見えなくて
エンドロールに映る僕は
嗚呼 歌を歌うだけ
♪
人類最後の舞台上で
Junkie rockな振りをキメて
大概な物語は全部破って
満身創痍で歌い続け
Hippie funkな毒に飲まれ
健全な精神は水を得る
消えるネオンに彩られた音のシャワーに
指の先まで濡れる身体 熱を帯びる
終わる世界に孤独を連れて
やり場のない哀を持ち寄って
また知らない間に温もりを探している
星が流れて 涙は枯れて
記憶の中君に口付けて
エンドロールに並ぶ僕は
嗚呼 歌を歌うだけ
♪
透明な夜をなぞった摩天楼の中で
僕の光だった君と会えたなら
終わる世界に滅びを連れて
行き場のない愛を抱きしめて
また知らない間に永遠を探している
月が溢れて 涙溢れて
君がいた景色は見えなくて
エンドロールに映る僕は
嗚呼 歌を歌うだけ
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