青く澄んだ 優しい光
あなたと新しい世界のはずだった
過剰な慈しみはやがて
深い遺恨となって
まるで水に落ちた黒いインクのよう
ゆっくりと広がってゆく
注ぎ込んだ水はやがて
そこらじゅうに溢れて
その深い憎しみは氾濫をおこし
一面を覆い隠した
繰り返す痛みそれは愛する証と
傷を優しく撫でたあと
その傷を抉るよう突き刺して
真っ白なドレスが滲む
骨の軋む音 紅くぼやけた視界
だんだん薄れてゆく意識
最後の言葉を言いきれないまま
最後の引きがねが
光を奪われたあの瞬間に
思考を何かが駆けたんだ
もうこれ以上失うものなどない
底なしの闇へ
離シハシナイ 逃サナイヨ 存在スル全テニ
私の全てをかけてこの世界を撃ち落とそう
苦痛に歪んだ髄を吸いとって
虐げられてきた私にはその権利がある
また今日も不自然にねじれた身体で
朽ちてゆけ 跡形も無く
満ちてゆく 負の数だけ
慈しみ深き 永久を導く賛美
天に上りし者へ 仰ぎ見られますよう
美しい響きに心を解き放って
神の与えし歌を唱え続けるだろう
La la la la ...
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