呼吸が止まった
あの季節を覚えてますか
足りない言葉に
浮かれた心が騒いでいた
夢のようなその声にすら
触れられないのは
隠したこの指先があまりに熱いから
窓の夕日に溶けていく
君らしく揺れていた
影が風が僕を置いていくみたいで
君じゃなきゃいけないよ いかないでよ
根拠がないまま触れて
そのまま全部 全部 全部
火傷させちゃってもいい
涙さえ枯れるような
明日が見たいと思うのは
願った未来を超える今を
君の中に見つけたから
幸せの中身はいつでも
不安ばっかりで
つまらないことで溢れて
勝手に怯えてる
言いたい、言えないって葉をむしったって
逃げるみたいに笑ったって
消えない 消せない想いが
君に会いたがっていた
今はまだ居場所さえ分からなくて
答え無いけどちゃんと
このままずっと ずっと ずっとを
願いたい場所にいる
張り裂けるほど叫んだって
届きそうで届かない
苦しさが全部 全部 全部
教えてくれたでしょう
下手くそな言葉でごめんね
謝ってばっかでごめんね
そばにいたいから手を伸ばす
不正解な失敗の日々を照らすその声
♪
君じゃなきゃいけないよ いかないでよ
根拠はないから触れて
そのまま 全部 全部 全部
いや、一つ届けばいいから
涙さえ枯れるような
明日が見たいと思うのは
願った未来を超える今を
君の中に見つけたから
僕の中に見つけた正解だから
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