世界が回り始めた
あの日のことを覚えている
ランプで灯した宝石が
雨のように街に流れた日
摩訶不思議な門出だ
幽霊も海獣も踊り出す
寂しくて堪らないから
大丈夫なんだと戯けていた
当たり前の日常に甘えた
面倒な本音は隠したまま
消える幻の中でただ
ブランコに揺られてその日を待っていた
笑って ねぇ 笑って
この日のために ほら 覚えた言葉があるんだ
光って そう光って
帰って来れるように この火は灯してくれ
笑って ねえ笑って
秘密のメロディを繰り返すように歌えば
光った そう光った
レンズの向こう側で 僕らは繋がっている
♪
あれもこれもそれもが
大切なものばかりと
わかっていても思い出す
憧れたあの空のこと
誰かのルールに縛られて
叫びたい本音は隠したまま
誇れない手が残り続けた
ブランコに揺られた僕じゃ終われない
笑って ねぇ 笑って
この日のために ほら 覚えた言葉があるんだ
光って そう光って
帰って来れるように この火は灯したまま
笑って ねぇ 笑って
秘密のメロディを忘れないでいられればさ
光った そう光った
レンズのこちら側も きっと大丈夫だよね
♪
世界が回り始めた
あの日のことを覚えている
一緒に巡った思い出が
今の僕の宝石だ 煌めけ
笑って ねぇ 笑って
この日のために ほら 覚えた言葉があるんだ
光って そう光って
帰って来れるように この火は灯してくれ
笑って ねぇ 笑って
秘密のメロディを繰り返すように叫べば
光った そう光った
レンズの向こう側で 君は今も笑っている
僕もちゃんと笑っている
またね
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