眩しい光と揺れる 洗濯物みたいな
優しい歌を歌えるようになりたいな
僕が隣にいなくたって 海岸線みたいな
まるで隣にいるような歌を歌いたい
自転車に乗って僕はまた
君の涙を掬いにあの場所へ行くんだ
今度は溢れてしまう前に
引き返してしまう前に
自転車に乗って僕はまた
色が変わってしまう前に手を握るんだ
今度はちゃんと 今度はちゃんと
君に歌わなくちゃな
♪
カーテンの隙間から漏れる 月明かりみたいな
寄り添える歌を歌えるようになりたいな
見たら二度と忘れられない 茜の黄昏時みたいな
いつも思い出せるような歌を歌いたい
自転車に乗って僕はまた
君の涙を掬いにあの場所へ行くんだ
今度は溢れてしまう前に 引き返してしまう前に
自転車に乗って僕はまた
色が変わってしまう前に手を握るんだ
今度はちゃんと 今度はちゃんと
君に歌わなくちゃな
同じ形は一つもない
寄せては返す波のように
全部大事にできたら君はもっと笑ってくれてたのかな
洗濯物はいつか乾いて 海岸線もいつか途絶えて
月明かりもいつか消えていって
黄昏時も夜に変わっていくのでしょう
♪
自転車に乗って僕はまた
君の涙を掬いにあの場所へ行くんだ
今度は溢れてしまう前に 引き返してしまう前に
自転車に乗って僕はまた
色が変わってしまう前に手を握るんだ
今度はちゃんと 今度はちゃんと
君に歌わなくちゃな 君に歌わなくちゃな
君と歌わなくちゃ
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