雨の匂いに紛れ息を切らした(その視線の先)
彼方の虹を掴みたくて走った(いつか届くのか)
いくつもの色たち(重なり) 溶け合い(ひとつに)
ハーモニー突然に生まれる
君と(僕の) 不思議な歌が
(それが) 遠く響き 橋を掛けるのさ
辿り着いたこの場所から
僕らの虹を編めたなら
それはきっと誰でもない
たくさんの光放つよ
名前のない色が作る
果てないグラデーション
それは僕らのことさ
今痛みを怖れず扉を開けよう
若き日に捧ぐ
青や緑に光る行き先を見た(その眩しさに)
不安はずっとこのポケットに隠した(丘を越えるまで)
あきらめない心と(心が) 伝わり(瞬間)
繋がる それはアンサンブル
君と(僕の) 不思議な歌が
(それが)共鳴する きっと虹みたく
空の向こうあのスコアで
高らかに鳴らすよ メロディ
それはきっと誰でもない
たくさんの音に満ちてく
名前のない色だってさ
ありのままでいいよ
それは僕らを示す模様を
複雑にするだろう
「闇の中見つけてよ」
「ほら君ずっとずっとそこにいた」
「どこにもね 混じれずに」
「僕ならきっと君救えるよ」
「その手ほら差し伸べて」
「今からずっと遠い世界へと
飛び立って行こう おいでよ」
いくつも(色たち) 重なり(溶け合い)
ハーモニー 突然に生まれる
君と(僕の) 不思議な歌が
(それが)遠く響き 橋をかけるのさ
それを信じれば
辿り着いたこの場所から
僕らの虹を編めたなら
たとえそれは幻でも
瞬間心重ねた
名前のない色が作る
果てないグラデーション
それは僕らのことさ
今痛みを怖れず扉を開けよう
思い出紡ぎ 振り返るなら
若き日に捧ぐ
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