何を護ろう きみのために
何を捨てよう 誇りのために
残された希望は 遥かな海で
翼を広げようと 泳ぐ
手招きしてるのは
勇気という名のきみだった
刃の影に 心があったよ
触れる指が泣いてた
同じだ ぼくも
愛するきみの微笑みの中
幸せはそこにしかない
無力だよ そうだけど 無敵なはずさ
千切れた欠片を拾い集めて
海を描こう
壊れそうでも
ぼくがいる 大丈夫
きみは"生きている"
育ってくると居場所がなくて
居場所が欲しくて育っていく
いま踏み出す今日は 残されたストーリーの
最初の1ページ目なんだ
輝くために いつか笑える海に
出かけよう
情報が、前提が
戸惑いを散らすけど
ぼくは心に頷いているよ
代わりに生きられないとしても
ともに戦えるはずだと
濡れた目が その声が 少し震えた
ぼくは翔ぶように駆け出してゆく
「一緒に行こう」
きしむ身体で 伝えたいんだぼくは
きみと生きていく
消えるかもしれない 灯火を包む手
凍えそうな手を 温める灯火
繋がって (深まって)
光る
絶望は宇宙に溶けた
希望は気にせず笑った
ぼくがいる、きみがいる、それでいいんだ
愛するきみの微笑みの中
幸せはそこにしかない
無力だよ そうだけど 無敵なはずさ
千切れた欠片を拾い集めて
海を描こう
壊れそうでも
ぼくがいる 大丈夫
きみは"生きている"
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