昨日から振り続けた雨が雪へと変わる 自然と変わる
いつからか僕は疲れきった様に 白い吐息をその内側から見る
僕等は何かを信じて呆然と
歩いて来た気がしてきて いつも半分になる
嗚呼 自分の中に自分を閉じ込め
みんなと笑い悲しめば僕も大人になってゆく
僕等は二度と挨拶が照れ臭くてできなかった
あの頃の気持ちの様に恥じる事もできないんだ
冷たさで雨が雪へと変わるみたいだった
僕等は何かを信じて呆然と
歩いて来た気がしてきて いつも半分になる
嗚呼 君が僕に似てると思ったのは
僕が君に似てるから 相槌打つところまで
どうしてみんな半分になってしまったんだろう
内側の僕から外側の僕に手を差しのべてみる
僕は今 今日の歌うたいながら
いろんな事を思ったよ いろんな事を考えたよ
大好きだった紫のマフラーを握りしめては
幼い頃犬が欲しいと泣いてた事思い出す
冷たさで雨が雪へと変わるみたいに
自然に変わる事なのかな
僕は君が好きじゃない 僕なのに
もう少し早く 気付けばよかった...
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