小さな頃 信じてた夢は
今じゃ 暗い闇の底に
それなのに耳澄ませば
鼓動は鳴り止まず 胸の奥 叩いてる
どうか ねぇ 教えて
何のため君は刻み続けるの?
世界は偽りを纏って 全てを
美しく塗り替えてく 鮮やかに
小さな手のひらで夢はいつしか
粉々に壊れていた ただ願ったのは
誰かの愛にそっと触れていたかった
ただそれだけで良かった
「かけがえのない明日が...
目の前 ほら 君を待っているよ」
そんな明日はどこにも見当たらなくて
また夜空を見上げている
もう何もいらない...
鳴り止まない君に耳を塞いだ
世界を包み込む夜が このまま
明けてしまわないように 目を閉じた
一人じゃもう抱えきれない絶望を
明日が繰り返しまた連れてくるだけ
悲しみ増やすだけのための未来なら
二度と来なくたっていいんだ
空っぽの心を 打ち続ける鼓動は
未だに何かをそっと探し求めるように
誰にも届かない声 あてもなくただ
薄れゆく闇へ また飲み込まれてく
滲んだ空が少しずつ
また「今日」を映し出して...
世界は偽りを纏って 全てを
美しく塗り替えてく 鮮やかに
小さな手のひらで夢はいつしか
粉々に壊れていた ただ願ったのは
誰かの愛にそっと触れていたかった
ただそれだけで良かった
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