さんざめいたこの波の先はまだ長く 未だ渦巻いている
全身を濡らしながら貴方だけを想っているから 何時でも
凍えそうな足元がもう崩れかけている 一度きりそこで最後になる
溢れ出した言葉はきっと夢を見ていた 口の中でまだ形になっている
貴方を知りたくて 伝え損なった気持ちで
信じたい未来を浪費していく
ただ声を交わしたくて もう耐えられないのだ
もういいよ もういいよ もういいよ 貴方に答えなんか無い
散々切ったこの道は未だ絶え間なく分かれ絡まっている
空洞なこの場所では音がまだ長く響いてばかりいるから
途切れそうな話はずっと細く繋がって終わらないよう祈りが通じている
月の裏で僕らはきっと夢で会えた 身体の重さがまだ浮ついている
貴方を知りたくて 未だ無い言葉を探して
すれ違った未来を近づけていく
ただ今を交えたくて もう耐えられないのだ
もういいよ もういいよ もういいよ 貴方は答えないでいる
どうしようもないと紐解いていく
目が光で塗り潰されて
でも 今 ただ 分かる
息遣いだけが聞こえて何もかもかき消えたみたいだ
♪
溢れ出した言葉はきっと夢を見ていた
もう貴方を知りたくて 伝え損なった気持ちで
信じたい未来を浪費していく
ただ声を交えたくて もう耐えられないのだ
もういいよ もういいよ もういいよ それでもう十分だ
もういいよ もういいよ 貴方を誤解していたみたいだ
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