宙に舞った 幸せなんて
此処には今もない様だ
気付いたら色を増していく
その度に思い知った
想に酔った 思い出なんて
個々では意味もない様だ
言葉は街を彷徨っているんだ
相反した瞳は ただひとつの証明だ
いつまでも この日々に囚われて
あなたが口にした 言葉は今頃
息をして歩くのだろう
この街は懊悩と言葉を着飾る
曖昧な夢ばかり見てる
ずっと目を閉じていた 映る朱が愛おしくて
感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり
たった 今 気付いたんだ
正解などないな
♪
とうに散った 結末なんて
誰も望んでない様だ
気付いたら色を失った
その度に思い知った
頬に寄った 優しさなんて
涸れた花を抱く様だ
言葉は街を彷徨っているんだ
肩越しのおぼろは ただひとりの情景だ
どこまでも あの夜に呪われて
あなたが耳にした 鈴の音は今頃
さよならと笑うのだろう
この街は迷妄な夜更けを彩る
簡単な嘘を抱き締める
ずっと背を向けていた 迫る青が恐ろしくて
生活はため息の底へ 不格好な夢を追うばかり
きっと まだ 足りないな
♪
悪戯に毎日を眺めては
ずっと その姿が味気なくて
触れない愛の形が滲むなら
きっと 寄り添いながら話がしたいな
あなたが口にした 言葉は今頃
息をして歩くのだろう
この街は懊悩と言葉を着飾る
曖昧な夢ばかり見てる
ずっと目を閉じていた映る朱が愛おしくて
感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり
たった 今 気付いたんだ
正解などないな
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