憂鬱だった
いつも目覚めると
同じ天井があって
現実だって思い知らされる
ここには出口がない
どうやって終わらせるの
完成も崩壊も永遠におとずれない物語
もう運命が決まってるなら
選べなかった未来は想像しないと誓ったはずなのに
まどろみの淵で私は優しい夢を見る
幻と知りながら
あなたに駆け寄って
もうすぐ指がふれる
そして微笑みながら目覚めるの
♪
本当に欲しいものがわからない
こんなに飢えているのに
じっとしてたら過去にとらわれる
どうしても行くしかない
人は生まれながら誰もが平等って
簡単に言えるほど無邪気じゃない
痛むのは一瞬だけ すぐに慣れてしまうわ
そう割り切れたほうがずっとラクだった
絶望のほとり
懐かしい人の名を叫ぶ
それは遠雷のように
まだ闘ってると
嵐の向こう側にいると
あなただけに届けばいい
♪
沈黙を破り
障壁を越えて
眩しすぎる向こう側へ 走れ
雨の洗礼と
ぬかるんだ道
逆光浴びて
泥だらけになれ
私はここにいる
あなたに駆け寄って
もうすぐ指が触れる
そして選びたかった未来を
絶望のほとり
懐かしい人の名を叫ぶ
それは遠雷のように
まだ闘ってると
嵐の向こう側にいると
あなただけに届けばいい
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