戸惑い纏って飛んだ
鮮やかな蝶を 独り
静かに見つめてた 悲しみを連れて
出口無くして 森の入口
絡み付く 寂しさで
格好つかないで 迷っていたよ
束ねた譜面を開き
不慣れな手つきで Woh
奏でたピアノから聞こえてくるのは
呼び止める声 出掛けの『さよなら。』
かけてゆく 月の夜
変わり行く数字 見つめる君に
火を付けて 森の中
飛べなくなる蝶 見つめて酔い痴れていようか
♪
帰ろうとせずに はなそうとしない
終わり待つ夜と この美しい森
ひとつだけ 見えていた
夜空の星屑 目指して行くよ
目隠しで 森の中
戻らない旅に 出掛けて君を忘れようか?
止められない時を 迷わず焦がしてく
炎で燃やし尽くしてくれ
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