もう少しで海に出るだろう
夕波が輝いてるだろう
その先に広がるのは
良く知ったあの景色だ
遠い世界のことじゃない
すぐ近くにあること
言葉が出てこないのは
心が知っていたから
自分の場所など ないと思ってた
夢みたい でも 夢じゃないんだね
触れようとして 届けようとして
何度も諦めようとして
でも きみがいると思えば
そこにいたい
切り拓くように 呼び覚ますように
何度でも闇を照らして
ぼくはまた きみの歌を聴いていた
遠い未来のことじゃない
既に始まっていること
立ち止まらなかったのは
心を決めたから
自分の力は 小さなものでも
夢じゃないから 夢を描くんだろう
ああ
触れようとして 届けようとして
何度も諦めようとして
でも きみがいると思えば
そこにいたい
切り拓くように 呼び覚ますように
何度でも闇を照らして
ぼくはまた 今もまだ
逃げようとして 忘れようとして
何度も何度もやり直して
でも きみがいない世界には
いきたくない
切り拓くように 呼び覚ますように
どこまでも闇を照らして
飛んでいきたい 越えていこう
あの時を
いつかまた ぼくの歌を聴いてくれ
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