鳥の頭を持っている メシアは簡単に言った 今ある風船を全部 落とせばすむことだろって 羽の生えた白い馬が 俺の目の前落ちてきて 呟くようにうめいた 早くどうにかしろって 道草食うのが好きさ たぶんあんたにゃわからない ダンデライオンの味が かなり苦いってこと 月に追いつこうと歩き続けてきた旅人は 何度目かの砂漠で ヴァンパイアに生まれ変わる 俺の天使は愛ってやつ 探すのって何度目かの 家出をしてそのまま どこにいるのかいないのか 悲しみのはしっこはいつも 忘れられて放っとかれる いつの間にか何事も無かったような空気だ 夜明けのホラーが好きさ 救われたような気がして その後見る夢がどんなに 酷いものだったとしても バラのプライドひきずった ホラ吹きがまたほざいた 今ある涙を全部 落とせばすむことだろって リトルジャンヌはついに まっくろな旗を振った 行く先は自分で決める ハイヒールをくわえて 自由の真ん中はいつも 見えないままわからない 全ては粉々になって まばゆい光放った いっそのことそれでも いいかもなってお前も ちょっとは思っただろ 誰かのこと忘れて ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ それしか信じられるのが ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ 無い世界に生まれたんだ 悲しみのはしっこはいつも 忘れられて放っとかれる いつの間にか何事も無かったような空気だ 自由の真ん中はいつも 見えないままわからない 全ては粉々になって まばゆい光放った ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ それしか信じられるのが ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ 無い世界に生まれたんだ 左目 軽くウインクして トラックの荷台で 長い髪 なびかせる リトルジャンヌ