都会で生きるから 夏の朝とサヨナラする
夢なんてないけど そんな僕が実は好きさ
時計の針見つめ 部屋に閉じこもった
テレビの中に映る 偽物たちが
今 愛の歌うたう
泣きながら 君を探してた
見つけ出すから 消えてしまわないでね
愛してた 君を愛してた
僕の部屋には あの日の黒猫がいる
空の匂いに 叫んでいる
今 雪が溶けてく
愛する人の歌 青い涙
今 夢を叶える
子供の頃にしか 見えないモノ いつも見てた
他人に惑わされて いらないモノ 手に入れてた
雨の日の公園 びしょ濡れの銅像
涙流して僕に「お前はいつか自由になるさ」なんて
音もない 静かな夜空で
優しさ集め 僕を愛してくれた
泣きながら 子猫とじゃれてる
君の姿を 見つめながら笑ってる
欲しいものさえ 汚されてく
あの歌が流れる
都会の人にさえ なりたくない
矛盾だらけの僕
言えない 見えない
僕らは操られた
答えなんてないよ たぶん
許されない世界で。
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