網戸からこぼれる
燃え立つ陽に
背中を向けてさ
「今日は何をしようかな」
その呟きが枕で消された
目に映ずる陽炎
セミ達は鳴り
思考は停止
視界はとろけはじめ
たまりたまりこぼれ落ちていく
押し寄せる寂さに
後悔を噛みしめて
やな熱波熱波
私はあなたにまだ余熱を送ってるの
やな熱波熱波
あなたは花火のように消えていく
やな熱波熱波
風鈴とともに私はかすれてゆくよ
もういっかいっか
どうせさこの熱波と一緒にいっちゃうんだよ
ね?
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