過ぎ去ってゆく
12時のドアを潜った夜
胸に刺さってる
重い棘を無視し続けてる
新しいページ捲るたび
現れる出来事
ふらつきながら
倒れないように
続きを歩こう
傾いた その天秤を
戻す 重たさを 誰かがくれた
途切れない アンバランスを
眠るその日まで 揺らし続ける
昨日の晴天が
今日はウソみたいな雨に変わる
勇気の傘持って
雨宿りをそろそろやめなきゃ
「いっそはじめからもう全部
やり直せりゃいいのに」
でも両手には
たくさんの記憶
あと少し歩こう
なんて事ない 誰かの音が
晴れ間から射した 優しい光
危うげな アンバランスが
無軌道に書かれた 物語(おはなし)になる
明日の景色なんてわからない
憂鬱と浴びる朝を重ねた
怖がりながら一期一会
貰った言葉(ギフト)が
「今だよ」って呼んでる
傾いた その天秤を
戻す 重たさを 誰かがくれた
途切れない アンバランスを
眠るその日まで 揺らし続ける
なんて事ない あなたの音が
不器用な天秤に 勇気を乗せる
危うげな アンバランスが
無軌道に書かれた 物語(おはなし)になる
まだ まだ まだ
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