すべての始まりは 言葉だと言うだろう
思い伝え語り継ぐ それがなくるものかと
けれどそれより あるいはそのずっと前に
思い伝え語る歌 言葉ではなく
この声あるならば どれほどの地平を
跨ぎ超えていけるだろう さあ
アズラ ルノ 私がこうしてここに立つ時
その物語よ おお どこへでも高く
アズラ ルノ ひとたび 紡ぎ出された歌なら
遠く 遠くへと 伝わるように
満天の星空を従え 夜の淵まで 語り明かせ
♪
けれどきっとそれは 胸の中 眠っている
形もたぬ夢幻 それがなくるものかと
だから誰しも 言葉飾る それが前に
思い伝え語るうた 空のどこかへ
天へと 昇らせた それらのその全て
輝かせてゆけるだろう さあ
アズラ ルノ 私が それを空につぐるとき
その物語よ また積み重なる
アズラ ルノ ひとたび 夜を明かしたとしても
その全てまでは 歌い尽くせぬ
その声は 遥か 丘向こうへ吹く風
万年の 砂礫なる宝石
かつては 人知れず ことば にもならぬ夢が
夜空 照らす 形なさず なくるものかと 嗚呼
♪
そうしていつか 始めに あることばよりも先に
この物語は 始まっていったのだろう
かくして いつか 終わりのない歌を 託されては
夜が来る限り 昇り続ける
さあ こうして また
アズラ ルノ 私がこうしてここに立つなら
この物語に 終わりなどは無い
アズラ ルノ ひとたび 紡ぎ出した 歌のように
決して沈まない あの月のように
満天の星空を従え 夜の淵まで 歌い明かせ
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