Kishore Kumar Hits

Islet - Haru Wo Matsu lyrics

Artist: Islet

album: ASTER


僅かな命だと
話すあなたの目が揺らいだ
緩やかに確かに時が過ぎる
虚ろな日々を綴っている
冷え切ったその手を握っても
乾いた咳嗽が静まることはなかった
明日が見えなくたって
僕が照らすからまだ消えないでよ
春を待つ声がひらひら響いて虚空を舞ってる
白雪のように 花のように ただ 儚く
溶けてゆく時の中
交わした温もりが冷めたら
そんなあなたを
春風が攫ってく

少しの別れだと
作り笑うあなたが言った
今に途切れそうな息が白む
痩せ細る手の握り返す
力も脆弱になってく
この部屋だけは時が止まればいいのに
いつしか歩けなくなって
話せなくなって消えてしまうのね
唯一つだけのその命はきっと巡り巡ってく
その度出逢って同じように恋をしてゆく
「ロマンチックだね」って笑うのは
褪せたフィルムの中
並ぶ二人が
透明に変わってく

朝 目が覚めたら
全てが夢であってさ
隣であなたが笑っていたらな
そんな願いも雪消と去って
春の匂いがする
華やぐ季節にあなたはいないのね

春を待つ声がひらひら響いて虚空を舞ってる
白雪のように 花のように ただ 儚く
溶けてゆく時の中
交わした温もりが冷めたら
そんなあなたを
春風が攫ってく

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