白鯨の背に乗って ずっと遠くまで行こう
逃れ焦がれる様に 旅へと急ぐんだ
まるで夢に酔って ふっと宙を舞っていよう
欲望の浮力で 臆病者を振り払って
きっと一歩 僕らは間違えて
いつも地図を書き換えて行け
今日が終わる頃に 肩落としたって
飽きもせずまた僕ら 朝を欲しがって
ごらん白んだ空が浮かび出すよ
白鯨の様に 明日へ昇りゆけ
♪
白鯨の背に乗って ずっと遠くまで行こう
要らない物は置いて 足りない物を望んで
引き換えにしてきた全部を想い嘆くより
この先を探して その足を踏み鳴らして
きっと一個 僕ら見失って
いつもピースを組み換えて行け
今日が終わる頃に 肩落としたって
飽きもせずまた僕ら 朝を欲しがって
ごらん白んだ空が浮かび出すよ
白鯨の様に 明日へ昇りゆけ
♪
今更になってなんて
遅過ぎるだとか道理はないだろ
気ままな身勝手だって
まだ舞えるはずさと唱えるんだ
日々はそうさ困難の連続も
等価交換の原則を 守りながら回って
少なくとも僕らの心臓は高鳴っている
切りがない欲望がほら
紛れも無い本当だ
眠らない本能がほら
脈打つ度心臓は高鳴っている
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