気まぐれに鳴り出す君のせいで
笑いたい日々から退場
遠のいた天井に縋ってる
人もどきは今日も息を吸って
笑えない日々だけ観賞
これがボクの人生です
鋭利な刃物の深い傷より
知らずに開いた 心の穴が痛いよ
気づいたよ 辞書に名もないような
なり損ないだろう
知ってたまるもんか
人の形で人になれずに
呪って恨んだ世界を 愛してしまった
この心臓が脈打つだけの
覚めない夢を見ている
ボクを ひともどきと呼ぶ
♪
誰にも言えないことを増やした
人らしい心の証明
ねえ ボクはこんなんさ
わかってよ
嫌ってもらっても構わないや
恨んでくれないか君も
ボクを覚えてくれましたか?
愛とか未来とか
どこかで馬鹿にした
耳障りな言葉
どんなに どんなに
強がって歌ったって
穴開いた両目にあふれていく
寂しいよ
もうどうしようもないくらいに
今日に縋ってしまった
失うことが怖くなるような
優しい夢を見ている
ボクを ひともどきと呼ぶ
♪
気まぐれに鳴り出す君のせいで
笑いたい日々から退場
遠のいた天井に縋ってる
ならば どうか
あのガラクタみたいに
蹴とばして 踏んでくれたならいいのに
人の形で人になれずに
呪って恨んだ世界を 愛してしまった
優しい人の人になれずに
この命を愛してしまった
心臓よ 心臓よ いっそ止まってほしかった
ボクをひともどきと呼ぶ
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