浴槽からあふれていった
涙とか 弱音なんかが
どっか昔みたい
安っぽい青を放って
バスタイム リラックスタイム
でも 嘘みたいにほの暗いまま
ニセモノ天の川
無意識にさ 指をのばして
地元で見たあの六等星
なぜか探してた
ひとり生き抜くと決めたはずが
ぐらつく夜
ユニットバスにおぼれて
もがいていた夢の体温
強がった 弱虫だった
泣くに泣けないまま
かりそめの中 大東京
隅っこのほうで右往左往
やっとで息をしている
Dreamers
♪
安っぽい青を放って
バスタイム プラネタリウム
ほら 映し出すのは目立つヤツだけ
「あの子今何をしてるかな」なんて
思い出さなくたっていいよ
かっこつかない日々なの
でも 諦めつかないし
それは ぬるま湯のような
重く 立ち上がれぬ夜
ユニットバスにおぼれて
叫んでいた弱音 全部
強がってなきゃダメだった
夜に呑まれていく
闇を裂いた一等星
この手に掴みたくて
じっと見上げるだけ
♪
隣のアパートの電灯と
パイプを伝う水流の音
悪くないの
ホント悪くないよ
ユニットバスにおぼれて
叫んでいた弱音 全部
強がってなきゃダメだった
夜に呑まれていく
闇を裂いた一等星
この手に掴みたくて
じっと見上げるだけじゃ変われない
真夜中の大東京
彗星のように泳いで
負けないで って歌いあった
もう 帰らないから
ユニットバスで泣いたって
何回だって夢を抱いて
きっと明日へ向かおう
Dreamers
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