自分なりのスピードで 歩いてきたはずだったのに
どうしてだろう?目に映るモノが違って
向かい風も色の変化も 僕だけだ
「ねえ まだ まだ大丈夫だから」どんなに言い聞かせても
想像よりも遠すぎて 動けない弱虫だ
存在証明を全て 失くしてしまった
届くはずのない声で いつまでも叫ぶんだろう
共鳴するモノなんて もう何もないのに
♪
わずかに残ったその灯火を消すなんて
決断すらも 自分で出来ない
叫び疲れたこの声で 誰か呼ぶ
名前なんてもう忘れたのに
ただ、ただ知りたいだけなんだ
僕がここに居る意味
衝動的に走っても 何も変わらないだろう
どうせまたすぐ疲れて 立ち止まるだけ
こんな広い世界でも 自分一人だけだ
闘う相手すらも居ない 白い世界
♪
助けてほしいと 叫び続け
それすらも不安だと 空見てた
自分の敵がなんなのかに?
気がつくまではまだ 終わらないから
想像よりも遠すぎて 諦めようとしても
どうしても引き返せない 僕の世界だ
泣いたって終わらないなら 走るしかないだろう
存在の証明を 刻みこむため
自分の見失って 動けない弱虫だ
その先は誰にも分からないだろう
何度繰り返したって この世界は変わらない
いつか本当の敵に 出会えるまでは
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