「忘れないで」叫び続けて
何度、涙堪えて泣いた
僕の声は届くはずなくて
何度、息を止めて走った
最後の夜に
悲しみの渦に飲み込まれながら
「生きていたいんだ」と君は言う
どこまでも続く濁った雲間に
わずかな希望を残した
現実と幻想に迷った僕は
傷ついたままそっと笑っていたんだ
崩れ落ちた世界の果てへと
まだ 旅は続くのだろう
たとえ花が風に泣いても
きっと 君だけに伝えたい
「忘れないで」
哀しみに溺れ 泣き疲れ果てた
変わることのない日々でも
止まらない時間を生きていくのなら
君が触れた今日を探そう
薄れてく記憶は痣になって
いつまでも僕らを困らせた
瞳に映った静かな景色
どんな明日へ連れてくの?
たとえ空が落ちそうな日も
どうか 息を吸い込むように 笑っていて
君との世界はまるで 夢のように儚くて
すべてが偽りだった あの日に置き去りのまま
それでもまた何か求めて
ずっと 走り続けていたんだ
全て生まれ消えた跡さえ
今日も愛しく思うだろう
崩れ落ちた世界の果てなら
きっと 見つかるはずと誓った
たとえ声が届かなくても
まだ この旅を続けよう「忘れないよ」
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