遅すぎた感情に
問いかけても解らない
最後の笑顔だけが
僕のココロ 残った
いつだって唐突で
それでも答えてくれた
人と違う瞳をして
笑って困っていた
自分を赦すことで
逃げてたんだ
風向きを変えて 明日の方へ
導いてくれた その言葉を
歪な思いは いつの間にか
形を変えてた なのに君はどこにいるの?
ねえ
細く伸びた影には
癒えない過去があって
一人で構わないと
その手を掴めないまま
「明日は変えられる」と
約束した
残されたものは 優しい嘘
当たり前だった その温もり
手繰り寄せた 糸 繋がる場所
今はもうなんにも 残されてない
空っぽの部屋
一人ぼっちな 僕の手を引いて
君の居場所へ たどり着いたんだ
世界はこんなにも 美しいものだと
初めて知った
降り止まぬ雨は
冷たすぎて
それでも心を
落ち着かせた
はじめからきっと 知ってたのに
いつの間に僕は 泣いてたのか
サヨナラを言うよ
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