帰り着く見慣れた景色は
懐かしい筈の焼け野原
思い出す微かな優しさ
春の花 去りゆく友
手を伸ばせば離れてく
目を凝らせば消えて行く
耳を澄ませばただ空っ風が吹いていた
人に会いまた尋ねてみる
あの人は今も元気か?と
枯れた川に橋をかけて
いつまでも雨を待っていた
近づくほど遠くなる
思い出せば薄れてく
渡り鳥の行き先はきっと彼なら判ってる
Blue sky 行ける筈 厚い雲の上に高く
澄んだ碧がある 広く澄んだ碧がきっとある
手を伸ばせば離れてく
目を凝らせば消えて行く
耳を澄ませばただ空っ風が吹いていた
Blue sky 行ける筈 厚い雲の上に高く
澄んだ碧がある 広く澄んだ碧がきっとある
きっといつかは降り注ぐ白く大きな者が溢す泪
Blue sky 行ける筈 厚い雲の上に高く
Blue sky 届く筈 広く碧い唄声が
Blue world きっとある 黒い雲の上にいつも
Blue moon 届く筈
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