あぁ 忘れないうちに
心に鍵をかけて
君がいた事実を
無くしてしまわぬように
あぁ 笑えてるうちに
世界が終わればいい
そんな事ばかりを
考えてしまったよ
家路を急ぐ人の中を
流れに逆らって歩いた
君に言いそびれた言葉が
胸の中につかえたまま
あの頃の君を 今も覚えてる
思い出にしがみついてばかりの
僕を未だに揺さぶってるよ
君が走ってた 日々を眺めてる
太陽に背中を向けた僕に
あの日のように虹が笑うよ
♪
そう何度だって僕ら やり直せるはずだと
信じていたかったけど
やっぱり駄目みたいだな
もう 動き出している この街の片隅で
君のいない毎日に 馴れてきてしまったよ
傘も持たず土砂降りの中を
駆け抜ける学生の中に
君に言いそびれた言葉が
小さく光って見えた
あの頃の僕ら (oh-oh-oh) 追いかけた夢は
今でもきっと何処かの誰かが
素知らぬ顔して追いかけてる
君が歌ってた (oh-oh-oh) 色褪せない日を
これからの僕の歩く未来に
無駄になんてしたくないんだ
♪
誰かが遺した 君の幻を
何処かでずっと頼りにしたまま
立ち止まっていたけど
あの頃の僕が (oh-oh-oh) 辿り着けずにいた
光り輝くあの場所に向けて
今やっと歩き出しているよ
君が走ってた (oh-oh-oh) 日々を追いかけて
寂しくなったら振り返るから
その時には虹をかけてよ
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