並木道に季節が宿れば
すれ違う誰もが白い声
夜に溶けた 影がかくれんぼ
"もういいかい?"
"もういいよ"
君から貰った腕時計は
時間を教えてくれなくなった
下弦の月が照らす世界に
君だけが見つからない
あどけない顔で またねって言って
心の引き出しの中 鍵かけて
なくしたくなくて 怖がってばかりで
離れたくなくて
こんなにも一人が淋しいなんて
歩いて来た今日までの 道のりを
振り返ればいつも 君がいたから
笑ったり泣いたりした その日々を
忘れない 忘れない 忘れない
♪
独りぼっちで泣き虫の風が
僕も一緒さと窓を叩くよ
路地裏転がった空き缶に
サヨナラが響いてる
冷えきった手と手 二人で繋いで
心のポケットの中 暖めて
隣にいる事 当たり前すぎて
馴れ合いの中で
あんなにも傷付けていただなんて
歩いて来た今日までの 道のりを
振り返ればいつも 君がいたから
笑ったり泣いたりした あの日々が
離れない 離れない 離れない
♪
こんなにも誰かを必要とするなんて
歩いて来た今日までの 道のりを
振り返るだけじゃ 進めないから
あの日々には もう二度と戻れない
だけどまだ まだ君を探してる
笑ったり泣いたりした あの日々を
忘れない 忘れない 忘れない
忘れない 忘れない 忘れない
Oh-oh-oh, oh-oh-oh
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