ついさっきまで揺られていた電車は
何処までどれだけの人生 背負い走り続けてく
そう生きていればまだいろんな事がある
全てが違った昨日 わずかに変わった明日
誰かが明けない夜はないと
声を大にして歌ってる
それなら止めどなく続く涙は
どうしてどうして
♪
もしも心が心が息もできず
越えられそうもない黒い朝を迎えるのなら
いつかたどり着く光のその場所まで
ただ足元照らす 灯りがいまあるならいいのに
♪
置いてきたままの幼い頃の憧憬
これからこの先の人生 いつか追い越せるのだろうか
きりがなくむせるコンクリートの匂いに
剥ぐように起こした身体無理矢理隠した素顔
誰かが叶わない夢はないと
街のどこかで歌ってる
それでも焦がれる日々は遠くて
まだ... まだ...
♪
誰かが止まない雨はないと
声をふり絞り歌ってる
それでも降り続く雨があるなら
そこからそこから
もしも心が心が抑えられず
逃げられそうもない長い道が待ってるのなら
私がいつかのあなたと同じように
手のひら温める灯りにいまなれたらいいのに
例え願っても祈っても泣き叫んでも
越えられそうもない深い雲が 覆い尽くすなら
あなたが私を抱きしめた時のように
決して消えることのない灯りに いつかいつかなりたい
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