Kishore Kumar Hits

Ibe CALLER - TOKYO,KIETATSUKI lyrics

Artist: Ibe CALLER

album: WHITE


今宵眠りにつく街の中
君のことを思っていた
夜風を浴びたあの日々に
小さく浮かんだ月

遠い昔のこと
満月の下肩並べて
はずれのアイスで笑う君との
未来を重ねていた
砂利がサンダルに入らないように
歩いてた海辺の景色は
寄せては返す日々にのみこまれた
今宵眠りにつく街の中
君のことを思っていた
夜風に揺れたあの日々が
消えないように今日も生きている
今宵満月は見えないから
風が運んでくれないか
うすく光る夜雲に祈った
「元気でやっていますように」
さよならの区切りもなく
大人になった僕たちは
なんとなく歪んで
なんとなく離れて
青き日々に終わりを告げた

二人の行方にもう始まりはないから
ずっと残る傷に抱かれている
満ちた月を見るたび思い出すんだね
砂のかかった笑顔も折れそうな細い指も
隙間のない街の中から思ってるよ
今宵眠りにつく街の中
君のことを思っていた
東京の夜は少し静かで
戻らない面影を描いている
あの日満月を見上げた二人を
涼んだ風が思い出させたよ
強く照らす夜雲に祈った
「元気でやっていますように」

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