風を集めた窓をあけて
夏が日差すそれと同じように
ゆれる髪が目をさしたはじまりを感じた
明日に描きうつす小説の中の僕は
怖いくらい手が早くて
これじゃ追いつけないな
「次回作に期待」
第二章でとまった下書き
明日になれば明日になれば
物語はすすんでいくよもう少しまってて
いつだって
ハッピーエンドをまってる
僕と君の終わりに向かった
駆け引きは二人の間
離し縮めていくように
タイトルはもう決まってる
だからもうほんの少しだけ待っていてよ
今君がいる窓際の外見つめて
♪
手を振る君と目が合って
ふさぎこんだ僕の後悔も
間に合わない過ぎ去っていく
次のチャンスは
書きつらねた君と僕が手を繋ぐシーンまで
あとどれくらいのページがあるの
終わりが見えないな
いつだって
ハッピーエンドをまってる
僕と君のあの日に出会った
序章も終われないような
物語、止まって進まない
ハッピーエンドをまってる
僕と君の終わりに向かった
駆け引きは二人の間
離し縮めていくように
ハッピーエンドをまってる
正気になってペンがとまった
見ているだけでいいかななんて
終わってしまった
Sunlight story
♪
ハッピーエンドをまってる
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